ヒアルロン酸の目薬はドライアイに効く!症状から使い方までまるごと解説

ふとした瞬間に目が「ゴロゴロする」「ショボショボする」「疲れを感じる」ことはありませんか?もしかしたらその症状はドライアイかもしれません!ヒアルロン酸はドライアイ用の目薬によく配合されている成分ですが、いったいどんな働きがあるのでしょうか?ヒアルロン酸の特徴をわかりやすく解説しながら、メリット・デメリット、ドライアイの目薬の選び方や市販薬も紹介していきます。

ヒアルロン酸ってどんな成分?

ヒアルロン酸はもともと私たちの体内のあらゆるところに存在しているものです。高い保水力があり、わずか1gで6リットルもの水分を保つことができるといわれています。よくスキンケア化粧品にもヒアルロン酸が配合されていますが、これはヒアルロン酸の高い保水力を利用して、肌を乾燥から守るためです。

目薬もこれと同じで、目の乾燥を防ぐためにヒアルロン酸が配合されています。そのため、眼科ではドライアイで悩んでいる人にはヒアルロン酸が配合された目薬を処方することが多く、市販の目薬でもヒアルロン酸が配合されたものがたくさんあります。

これってもしかしてドライアイ?症状の特徴

ドライアイにはさまざまな症状があります。人によって感じ方は多少の違いはあるものの、代表的な症状には、目が疲れやすい、いつもまぶしい、目がかすむ、目がしょぼしょぼする、異物が入っているように感じるといったようなものがあります。

どうでしょうか?いずれもよく聞く目のトラブルですね。あなたにこんな症状があるなら、ドライアイを疑ってみたほうがいいかもしれません。

どうしてドライアイになるの?自分では気づかない10の原因

症状には様々なものあるように、原因も多岐にわたります。特にドライアイの原因になりやすいものを10個挙げてみますが、「いわれてみるとそういえば」というものはありませんか?原因がわかると予防できることもあります。

1つ目は室内の空気が乾燥していることです。加湿器を導入できればいいのですが、難しい場合は携帯用の加湿グッズを机に置くだけでも違いますよ。2つ目はパソコンやスマホを使うことが多い場合です。知らず知らずのうちに凝視してしまうものですが、意識的にまばたきをすると乾燥予防になります。

3つ目はコンタクトレンズを装着していることが原因です。コンタクトレンズも目に負担をかけるものなので、眼鏡で過ごしてみると楽になることがあります。4つ目は運転をよくすること。これも原因の1つです。運転中はまばたきが減りやすくなるので、涙が分泌されにくくなります。

エアコンの風も乾燥の原因になります。夜更かしが多いことも原因として5つ目に挙げられます。夜更かしは自律神経の働きを乱すので、涙のバランスも崩してしまいます。6つ目は加齢によるものです。どんな人も等しく年齢を重ねるものですが、加齢によって涙腺の機能が低下していくので、乾燥しやすくなります。

レーシックの術後という点も原因として7つ目に挙げられます。レーザーで角膜の神経が切断されてしまうので涙を分泌しにくくなります。8つ目は女性の更年期。更年期障害はさまざまな症状が起こりますが、ドライアイもそのひとつです。

潤いを保つ働きをする女性ホルモンが減少することで目が乾きやすくなります。持病の薬の副作用も見逃してはならない9つ目に挙げられる原因です。薬によっては涙の分泌量を減らしてしまうものもあります。心配な人は薬剤師に確認してみましょう。

そして10個目はシェーグレン症候群によるものです。女性に多い病気です。涙腺から涙が分泌されにくくなるので、目の痛みを感じるほど乾燥してしまう人もいます。

ヒアルロン酸目薬の選び方

目薬は眼科で処方してもらうのがベストですが、市販で間に合わせたい人はこんなところに注意して選びましょう。まずは、防腐剤が入っていないこと。防腐剤は雑菌の繁殖を防ぐというメリットがある一方で、アレルギーを起こす可能性もあるものです。

とくに「塩化ベンザルコニウム」は避けたほうが良い成分です。防腐剤無添加のものは開封後は長期保存ができないので、使い切りタイプがおすすめです。また、コンタクトレンズを使用している人は成分を吸着してしまうこともあるので特に気を付けましょう。

次に、涙に近い人工涙液を使うことです。ドライアイは涙が不足して乾燥することが原因なので、涙に近い人工涙液タイプのものを使うことで目の負担や刺激を減らすことができます。目薬選びに迷ったら人工涙液タイプを選ぶと良いでしょう。

そして、充血用の目薬に注意することです。目が乾燥して充血してしまった、という経験がある人はいませんか?充血したときは充血用の目薬をさしたくなりますね。しかしドライアイは涙の分泌の減少が原因です。充血用の目薬には血管収縮剤が入っていることが多く、涙の分泌をさらに減少させてしまう可能性があります。

コンタクトをしている人におすすめの目薬

「ロート ドライエイド コンタクトa」はコンタクトレンズ装着時の不快感にも効能がある目薬です。ヒアルロン酸以外にも、涙の蒸発を防ぐ成分や涙をとどめてくれる成分も入ってます。

とろりとした薬液で、潤いをキープします。

ヒアルロン酸の原液で驚きの潤いを手に入れる

しみない目薬といえばこれ!

「なみだロート ドライアイコンタクトa」は角膜を守る成分や栄養成分であるブドウ糖が入った目薬です。コンタクトレンズをしている人が安心して使えるしみないタイプでやさしい使い心地です。

コンタクトをしている人用ですが、裸眼でも使えますよ。

防腐剤が入っていないのがgood!

「ライオン スマイルコンタクトEX ドライテクト」は目に刺激になりやすい塩化ベンザルコニウムやソルビン酸カリウムなどの防腐剤を配合していない目薬です。通常防腐剤無添加だと使い切りタイプになりますが、こちらは通常パッケージでコスパにも優れています。

ヒアルロン酸目薬の効果的な使い方

目薬はたださせばいい、というわけではなく、さし方も大事です。とくに乾燥した瞳はとてもデリケート。雑菌が入らないように、手を洗ってから目薬をさす習慣をつけましょう。また、目薬をさした後に目をパチパチする人がいますが、これではせっかくの薬液が目頭にある涙液の出口から流出してしまいます。

目薬をさしたら目を閉じて目頭を指で軽く押さえ、そのまましばらく待ちましょう。

ヒアルロン酸目薬はしみる?

ときどき、ヒアルロン酸の目薬をさしたらしみた、という人がいます。この原因として考えられるのは、乾燥により目の表面に傷がついていることです。まれにアレルギーであることもありますが、いずれの場合も無理に使い続けると悪化することがあります。

異常を感じたら眼科に相談しましょう。

ヒアルロン酸注入でアレルギーが起こることはあるの?

ドライアイに良くない目薬って?

もっとも気を付けたいのは、スーッとする目薬です。さした瞬間は清涼感があり、メントールなどのスーッとする感覚が快感になる人もいますが、目に刺激を与えていることになるので、角膜を傷つけてしまう可能性があります。

なるべく刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。